2014
08.03

「空気」例題3の解説

コミュニケーション

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今日は例題3の答えです。

例題3
主婦がパート先で「夫が朝帰りをしたの……どうしよう……」と打ち明け話をしたときの「空気」は何か。

模範解答
仕事と関係がなく、微妙に無視しづらい話のため、どう答えたらいいか判断が面倒。

これは非常にわかりやすいでしょう。

しかし、こんなわかりやすいのに、どうしたらいいかもっとも困惑するケースではないでしょうか。

真剣に悩んでいる人に向かって「今、仕事中だから」とか「そんな深刻な話を今されても」と言ったところで、悩んでいる本人はそれどころではない心境です。

新聞の4コママンガや3コママンガ、サザエさんなどのようなギャグマンガなどでは定番ともいえるお笑いパターンではないでしょうか。

この例題における「空気」の問題としては、対応がむずかしいという厄介な事情があります。

したがって、ベストな対応はないと思われますが、何が問題かを申し上げるなら「働くために来ている職場で、プライベートで深刻な話をするな」という「空気」であるといえましょう。

この場合、「今はやめて!」あるいは「あとにして!」と言って突き放しても悪くは言われないでしょう。
ここは潔く「タイミングが悪い」と指摘していいということです。

とはいえ「空気」的には「今はやめて」「あとにして」と言ってしまった途端「あとで聞いてあげなければいけない」ということは確定してしまいます。

もし聞きたくなければ、何も言わず放っておくというのがベストでしょう。

悩んでいるから助けなければいけないということではなく、悩んでいるとしても、相談していい場所と悪い場所があるということですので、たとえ深刻に落ちこんでいても「場をわきまえる」ということが、人からよいアドバイスをもらうためのマナーといえるでしょう。

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